市役所で「防災マップ」をいただきました
ご覧いただき、ありがとうございます。
昨日もお知らせしたとおり、今月から「FPコラム」を再開いたします。
「辰田が気になったニュース」をもとに、暮らしに役立つ情報を不定期でお届けしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、さっそく初回のネタを何にしようか…と思いながら、本日発行の『広報おたる(令和7年7月号)』を眺めていたところ、12面に「防災マップの配布」に関するお知らせがありました。
▼『広報おたる(令和7年7月号)』はこちら:
令和7年広報おたる7月号ダウンロードページ | 小樽市
それを見て、私もさっそく市役所へ行き、自宅周りの「防災マップ」をいただいてきました!

地震、津波、土砂災害など、自然災害はいつ起きるか分かりません。
いざというとき、冷静に行動するために大切なのは、やはり日ごろからの備えです。
この防災マップには、小樽市内の危険箇所や指定避難場所、津波の浸水予想区域などが、地域ごとに分かりやすくまとめられています。
自宅や勤務先、通学路など、身近な場所にどのようなリスクがあるのかを“見える化”することで、災害時にどう行動するかをあらかじめ考えておくことができます。
とくに小樽市は、海に面した住宅地や傾斜地にある住宅地も多く、津波や土砂災害のリスクが高い地域でもあります。家族で地図を見ながら、避難場所や安全な経路を確認しておくのも、大切な備えの一つです。
また、小樽市は坂道や傾斜の多いまちでもあります。
このような地形では、集中豪雨や台風の際に、下水などの排水が追いつかず、道路や敷地内が水であふれる「内水氾濫(ないすいはんらん)」が発生することがあります。
注意したいのは、この内水氾濫については、防災マップに記載がないという点です。
特に低い土地や坂の下に位置する住宅では、過去に浸水した経験があるか、近所の情報なども参考にして、事前に備えておくと安心です。
土のうや止水板などの対策、排水口の清掃も日ごろから意識しておくとよいと思います。
防災マップは市役所や各サービスセンターなどで配布されているほか、小樽市のホームページからPDFでも閲覧・印刷ができます。
▼防災マップの詳細はこちら:
防災マップについて | 小樽市
「備えあれば憂いなし」。
防災マップをきっかけに、ご自身の暮らしを守る第一歩を踏み出してみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回(いつか分かりませんが)もお楽しみに!